私の前の数記事では、取引所からデータを取得する際に、購入した海外サーバーで直接実行していたため、ネットワークの問題を心配する必要はありませんでした。しかし、ほとんどの人が自分のローカルで実行していることを考慮し、プロキシを使用する必要があるため、最近はローカルでプロキシを使用する際の注意事項を試してみました。
まず、データを取得するだけであれば、apiKey
は必要なく、プロキシを指定するだけで大丈夫です。取引所のインスタンスを初期化する際にproxies
フィールドを加えます:
exchange = ccxt.binance({
'timeout': 60000,
'proxies': {
'http': '127.0.0.1:7890',
'https': '127.0.0.1:7890',
}
})
exchange.load_markets()
私が使用しているプロキシソフトはclashで、プロキシポートはデフォルトで 7890です。
他のプロキシソフトは自分で検索してみてください、またはソフトウェア内で見つけることができるはずです。もし閉源のソフトウェアであれば、見つけるのが少し難しいかもしれませんので、自分でパケットをキャプチャして確認する必要があります。
取引などの操作に関して、バイナンスは IP ホワイトリストの設定を要求します。自分のサーバーがない場合、購入したノードの IP を設定するしかありませんが、少しリスクがあると思いますので、自分のサーバーで実行する方が安全です。
自分のプロキシノードの IP を確認するには、このウェブサイトにアクセスできます:https://ipinfo.io/
ただし、安全のために購入したエアポートノードを使用して量化プログラムを実行することはお勧めしませんが、学習段階で小額の口座を使って実験することは可能です。